お知らせ

日本心理医療諸学会連合(UPM)第34回大会開催のお知らせ

2023.01.27

7学会による10種類の心理療法研修会とシンポジウム「個別データを活用した患者主体の心理・医療」

 日本心理医療諸学会連合(UPM)は、心身医学と心理療法に関する15の学術団体の連合会です。UPM第34回大会では、心理療法に関する各種の研修会とシンポジウムを開催します。

 研修会は、日本認知・行動療法学会、日本交流分析学会、日本バイオフィードバック学会、日本カウンセリング学会、日本内観学会、日本ヨーガ療法学会、日本自律訓練学会がそれぞれ主催する10種類の研修会が開催され、2つの研修を選んで参加でき、他の研修の概要を視聴できます。各学会から推薦された第一人者を講師として、幅広い学びが得られる貴重な機会で、質量ともに最高水準の贅沢な研修の場になっていると自負しています。

 また、「個別データを活用した患者主体の心理・医療」というテーマで、シンポジウムを開催します。

 今、社会では、ウェアラブルセンサーやスマートフォンのアプリなどの普及によって、一人ひとりの人間が膨大な生理・心理・行動データを持っています。そこで、各個人のデータを医療に活用した「日常生活下での介入」であるecological momentary intervention(EMI)や心理療法における「セルフモニタリング」などについて話題提供し、議論します。

 UPM加盟学会員に限らず、1人でも多くの方にご参加いただけることを願っています。

■UPM大会のお知らせ・プログラム
https://www.jupm.jp/assembly/details_34.html

■参加登録ページURL
https://online-academic-society.3esys.jp/upm34/auth

UPM理事長・第34回大会大会長
坂入 洋右

*C-I、C-IIの日本バイオフィードバック学会主催の研修会は、バイオフィードバック技能師資格認定講習会を兼ねています。